たゆたう生活

生活の記録です

パジャマを着てからテントを出る

2020/08/10

朝起きると、昨夜テントで寝た夫と娘も起きてリビングにいた。

長男はまだテントでぐうぐう寝ているのが見えた。

暑かったと見えて、半袖のパジャマを脱いでタンクトップの肌着だけの姿だ。

 

とても暑かったが、昨夜はテントの天窓を網戸にして、少し星を見たりしてから寝たという。

それ、いいな。

 

やがて長男も目覚めた。

ちゃんとパジャマを着てからテントを出て、室内に来た。おちゃらけているが意外と律儀だな。

 

初めてのテント泊、娘も長男もとても楽しかったようだ。

しかし夫は「エアコンは偉大だ」と繰り返していた。

よほど暑かったんだろう。

 

暑いなか寝て熟睡できていないだろうに、午前中の(比較的)涼しいうちに夫と娘はサイクリングに出かけた。

娘は補助なしに乗れるようになって、自転車ブームなのだ。

しばらくすると、だいぶ離れた大きな公園を背景に娘がポーズを決める写真が送られてきて驚く。そこまで行けるとは。


帰ってから、往復7kmだったと聞いた。もうそんな遠くまで行けるのか。

 

娘は水を入れていった水筒が途中で空になったらしい。

帰って来てわたしにひそひそ話で「羨ましくなっちゃうからチョーナンには内緒なんだけどね、自動販売機でリンゴジュース買ってもらって、水筒に入れたんだ」と報告してくれた。

かわいい。

 

午後、次男が寝ている間にテントを撤収した。これまた汗だくだ。

 

撤収してから、テントのあたりで家族写真を撮っておけばよかったと気付いた。