たゆたう生活

生活の記録です

猛然とお菓子の入った棚を開ける

2020/07/21

子どもたちを送り出してゴミを捨てに行き、そのあとは家にいる。

昨夜雨が降って地面が濡れているので、次男を連れた散歩などにも適さない。

 

久しぶりにピアノを弾いた。珍しくあまり次男に邪魔されずに弾ける。

ピアノを弾くのが好きなのだが、次男が起きているとたいてい邪魔されるし、寝ているときには大きい音を出せないというジレンマがあるのだ。

 

椎名林檎の17(セブンティーン)を弾いた。

そのあと、原曲を聴きたくなって、Alexaに言ったら何度やっても通じない。

もしやと思い
「Alexa、椎名林檎のじゅうななをかけて」と言ったら

椎名林檎のセブンティーンを再生します』

と応えてかけてくれた。


セブンティーンって!
わかってるんじゃん!

 

わたしが読み方を間違えて覚えてる人みたいで、無駄に気恥ずかしかった。

 

昼食をとって次男を寝かせ、夕飯を仕込む。

先日じゃがいも掘りをしたが、わが子たちはあまりじゃがいもを食べてくれない。フライドポテトくらいだ。

数年ぶりに肉じゃがを作った。食べてくれるだろうか。

 

ああ、昨日夫がトウモロコシを知り合いからたくさんいただいたのだった。

トウモロコシは鮮度が命。トウモロコシごはんにしよう。

 

炭水化物祭だな。

 

迎え直前に起きてきた次男とともに長男を迎えに行った。

我が家は、園バスの長男を迎えてから30分後くらいに娘が帰る。

長男は帰ってすぐに幼稚園の片づけをしておき、娘は帰ったら手洗いうがいのあとすぐにおやつ、そのあとに片づけや宿題をするというペースになっている。

 

片づけもせずだらける長男に「ほら、娘ちゃんが帰る前に片づけちゃいな。娘ちゃん帰ってすぐにおやつにできなくなるよ」と発破をかけた。

 

すると、リスニングレベルがまだ未熟な次男が「おやつ」という単語だけを拾って聞いたらしく、猛然とお菓子の入った棚を開けてお菓子を取るように要求してきた。

「まだだよ。娘ちゃん待とう」

もうおやつモードになっている我が家の2歳児は、突っ伏して号泣していた。

 

娘が帰るまで泣き続けた。先におやつにしたら今度は6歳児が怒り出すので、もうここは待ってもらうしかないのだ。

娘の帰宅でおやつの準備が始まり無事にありつけることがわかって2歳児はケロッと泣き止みよく食べた。

 

夕飯の肉じゃがは子どもたちにも好評だった。

自分たちで掘ったものだからか、味覚が変わってきたのかわからないが、とりあえずよかった。

 

今日も夫の帰りが遅いのでわたしが寝かしつける。

昨夜踏まれ続けてつらかったのだが、今夜は消灯前に横になって長男に寝る前の絵本を読んでいるときから踏んできたので、厳しめに叱る。

 

踏まなくなった。

踏みそうになっても叱るそぶりを見せるとやめたので、やめられたときに盛大に褒めまくった。

 

相変わらずなかなか寝なくて時間がかかるのは厄介だが、踏まれなくなるだけでだいぶ気楽な寝かしつけになった。