たゆたう生活

生活の記録です

録画のドラマを見ながらコーヒーを飲む

2020/06/29

ついに今日から幼稚園が午前から午後に渡る保育になる。嬉しい。

 

ただし、今日と明日は弁当持参で園バスなし。

 

弁当箱に昼食を詰めて出したことはあるが、どこかに持っていく弁当を作るのは久しぶりだ。4ヶ月ぶりくらいか。

幼稚園で昼食をとることも久しぶりだし、コップ、ナフキン、箸、歯ブラシ、と持ち物を考えて何か忘れてないかそわそわする。

 

というわけで、いつもより30分早起きした。

なんとか、子どもが起きないうちに弁当を作るだけ作る。

 

弁当を冷ましつつ、起きてきた子どもたちの対応をし、まずは息子たちと一緒に娘を送りに行く。

 

集団登校の集合場所についたところで、初めて娘が「学校行きたくない」の若干メソメソしながら抱きついてきた。

軽くヒアリングしてみたが「疲れるから」という理由で、具体的に嫌なことがあるわけではないようだ。

まあ、慣れない環境で長時間過ごすのは体も心も疲れるよな。

それに、月曜は土日休みの人にとって大抵ブルーだ。

 

全員集合して「いってらっしゃい」と言ったらいつも通りスッと列に入って行けた。

ひとまず安心した。

 

一旦家に戻り、幼稚園へ行き長男をお願いする。

 

うわー、久しぶりだ。

長男が午後まで帰らないのは久しぶりだ。

長男はもちろん大好きだが、元気で安全な場所にいて適度な時間不在なのは、とてもめでたい。

 

何をしようか考える。晴れているが、暑くて公園には適していなさそうだ。

家に帰って家事を済ませ、家で次男と遊んで過ごすことにした。

 

幼稚園のお迎えでいつもより早めに次男の昼寝を終えなければならないので、早めに寝かせよう。

 

「今日は、ねんねのあとに幼稚園に行って長男くんのお迎えだよ」と次男に説明して昼食をとり、寝かせようとしたところ、猛烈に泣いて怒り狂って玄関に行こうとしだした。

 

どうやら、最近の生活と順番が違うことに納得いかないようだ。子ども、そういう時期ってあるよな。ルーティーンや並び順重視。

幼稚園に行くのが楽しみなのもあるかもしれない。

ギャン泣きを数十分続けて、ハンモックに一緒に乗ってやっと落ち着く。

もう一度、今日は昼寝のあとに幼稚園に行くことを説明したら納得できたのか諦めたのかわからないがご機嫌になって、寝室に入り、即寝た。

 

さて。

娘は小学校、長男は幼稚園。次男が寝て、 なんとリビングに一人だ。

平日にこれは、数ヶ月ぶり……!(土日に次男が寝てるときに娘と長男が夫と公園行ったことはあったが)

 

録画のドラマを見ながらコーヒーを飲み、そのまま家事をする。

これだよ……!これ!!

子どもに邪魔されず見たいもの見て聴きたいもの聴いて自分のペースでやること考えてやる!!

この時間がほしかったので、とても嬉しい。

 

次男が寝るのが遅かったのでそこまでそのゴールデンタイムは長く続かず、次男を起こして幼稚園に迎えに行った。

帰宅してすぐに娘も帰ってきた。

 

娘は、生活科の授業で学校で夏を探し、四葉のクローバーを見つけたらしくご機嫌だった。

小学校は、行けば楽しい様子だ。よかった。

今日から、初めての給食当番らしい。今週は汁物担当、というところまで分担が決まっているらしく「学校でお味噌汁こぼしちゃったから、家で練習したい」という。

偉いけど、そんなに完璧目指さなくて大丈夫だよ、と思う。真面目だな。

 

風呂に入り、夕飯を盛り付けようとしていたときに夫から着電。

郵便局に行く用事ができたが、どちらのプランがいいか決断を迫られた。

・今から郵便局に行って帰る(夕飯には遅れる)

・直帰し、夕飯を一緒に食べたのち郵便局に行く(寝かしつけは夫はできないが、帰りにマックフルーリーを買ってくる)

悩んだ末、マックフルーリーの魅力が勝った。期間限定のブラックサンダーバージョンがとてもおいしそうなのだ。

 

夫が帰り、次男と遊んで邪魔しないように気を引いてもらっている間に味噌汁を娘によそってもらった。

「少しこぼれちゃった」と落ち込んでいるので「大丈夫大丈夫!お鍋倒さなければ100点満点だよー」と笑い飛ばした。

娘は真面目で完璧主義者なので、少しの失敗なら平気だ、と知ってほしい。

 

夕飯にする。

 

夫が出かけ、さあ子どもの寝かしつけだ!マックフルーリーが待っている!

と、寝室に行ったところで娘から、通学中泣いていると衝撃の告白をされた。

「寂しくて涙が出ちゃうの」って。

出発するときの寂しさを思い出したのか、泣き出した。

 

今朝はちょっとめそめそしつつも行ったけど、そのあと泣いていたらしい。

しかも今日だけじゃないらしい。

なんてこった。気付いてなかったぞ。

 

まず、それを打ち明けたことにお礼を伝えてからヒアリング。

朝は寂しくなっちゃう。嫌なことがあるわけではない。

登校班同じ○○ちゃんはお母さんと門まで一緒にきてるよ。

幼稚園一緒だった□□くんも門までお母さんと妹と一緒にきてるよ。

幼稚園一緒の△△くんは、お母さん門の中まで入ってるんだよ。

 

ママも一緒に来て、とは言われなかったが、ここまで何人も例をあげるのは、来てほしいのかな、とも思う。

しかし、次男を歩かせて連れていくと遅くてほかの子のペースについていけないし、ベビーカーを使うと歩道橋手前までしか行けない。だっこは腰がやられる。

 

娘と向き合って話を聞いていたら、長男がふざけた感じでわたしと娘の間に絵本を投げ込んできたので怒った。

(今考えれば嫉妬だったのかもしれない。普段は絵本を投げたりしない)

盛大に怒ったので長男は盛大に泣く。

悪いことをした自覚はあるらしくちゃんと謝ってきたが、手がつけられない泣き方になった。

「ママ長男のこと大好きなのはずっと絶対変わらないんだからね」と説明した。

長男は「じゃあずっと絶対怒らないで」と無理難題を吹っ掛けてきた。

多分また怒ることはあるよ……。

 

娘と長男が落ち着いたので寝かせる。

 

次男は娘と長男が同室にいてテンションが上がり、寝ようとしてるわたしと娘と長男を踏んづけてキャッキャしている。

重いし痛いしイラッとするのだが、娘も長男も決して怒らない。

 

長男は「次男に踏まれてもチョーナンは平気へいき!寝てるのに遊んでるみたいで楽しい」とセリフっぽく言っている。

 

さらに長男は眠りに落ちる寸前に「ママ、次男踏んでくるかもしれないけど、悪い声(怒った声という意味の長男語)出さないんだよ。次男は遊びたくなっちゃうだけなんだからね」とわたしに諭してきた。

 

お、おお、みんな眠いときに踏まれてなんでそんなに優しくできるの?

わたしの心が狭いのか?

 

無事全員眠って寝室を出た。

帰っていた夫に娘が泣いてるらしいと話をした。

明日夫はフレックスにして通学付き合えるようにしておくらしい。

 

ブラックサンダーのマックフルーリーは、とても好みだった。