たゆたう生活

生活の記録です

車社会で日常的に子ども3人乗せて運転してテントを買う

2020/06/21

テントがほしいのだ、と夫が言う。

夏も旅行などは行けなさそうなので、家の敷地内に何とか出せるテントを買って、せめてキャンプごっこをやりたいそうだ。

置く場所と資金確保のためにメルカリに励んでいたのだが、どうやら狙っているものがセールになってるらしい。

そわそわと悩み、敷地内の計測をして頭をひねっていた。

 

アウトドア沼……!

 

という言葉がよぎりつつ、それなりに大きな買い物なのでわたしも店に見に行くことにした。(メルカリの売り上げと自分の小遣いで買うというが)

 

近くのスポーツ用品店へ。

次男はベビーカーに乗せてむやみにうろうろしたり店のものに触ったりしないようにして、店内へ。結構混んでいる。

 

セールになっているそのテントは、以前展示したことがあるためさらに安くなる、ということだった。

きっとスポーツが得意なのであろう爽やかな店員さんがにこやかに説明してくれる。

午後になったら、このメーカーを得意とする別の店員さんが来るので、場所を作ってテントの設営を説明して見せてくれると言ってくれる。

 

すっかり乗り気になり、一旦うちに帰って昼食をとる。次男を寝かせ、しばらく用事をして過ごし、次男を起こしてまたスポーツ用品店に戻った。

 

すると、午前中には別のテントが張ってあったところが片づけられて、とても広いスペースが確保されている。

やはり爽やかな別の店員さんが2人やってきて、とても親切に説明しながらテントの設営を見せてくれた。

夫も一緒に組み立てさせてもらう。

 

娘や長男は手伝いたい!とはしゃぎ、わたしは娘や長男が危ないところに近寄らないように、次男が飽きないように相手をしながら組み立ての様子を見ていた。

 

定価よりだいぶ安いし、組み立てなどもなんとかなりそうなので、購入を決めて持って帰った。

 

おお、こんな(わたしにしては)本格的なテントを買うことになるとは。

 

わたしは都心で生まれ育って家に車もなくアウトドアにも興味がなく過ごしてきたので、今のこの車社会で日常的に子ども3人乗せて運転して、テントを買う、などという人生は想像していなかった。

人生、どうなるかわからないなあ。

 

思ったより時間がかかり、帰ったらもう夕方だった。

昨日から自転車に乗りに行く約束をしていた夫と娘はまた出かけていき、その間に風呂の支度をする。

 

明日からまた5日間平日だ。

ついに長男も毎日幼稚園に行くので(午前だけで園バスもないが)いよいよ日常が帰ってきた感じだ。

 

備えて早く寝た。