たゆたう生活

生活の記録です

図工の時間に紙が飛ぶ

2020/06/11

次男が5時半に起きた。

寝室は小窓にカーテンがないので、この季節は早朝からとても明るい。

毎年夏になると遮光カーテンを取り付けるか悩むが、真っ暗にしたら大人が起きられる気がせず、いつも見送る。

 

分散登校の娘も早めに起きて、支度して登校。

娘1人だと、送り出しもスムーズだ。

小学校の支度はまだ手伝わないとならないところも多いが、あらかじめ説明しておけばてきぱきやってくれる。

たぶん生真面目なタイプだ。

 

早起きしたので家事も早く済み、長男次男と早めの時間に公園へ。やはりこの時間帯は貸しきりだ。

しかし蒸し暑すぎたので、長居はせず退散。

長男も汗だくだが、次男の頭はシャワー後みたいに汗で濡れていたので、帰宅して風呂場に直行して本物のシャワーでジャージャー流した。

 

公園に行ってくると息子たちは満足して帰ってからもしばらくそれぞれで遊んでくれるので、わたしは家事に勤しんだ。

 

子どもたちが在宅する時間が長いと、家もどんどん汚れる。

 

昼食を済ませて次男を寝かせる。

長男は「一緒にポケモン見よう」とAmazon primeでわたしに見せたい話を選んで見せてくれた。

 

下校してくるころ、豪雨になった。

娘は今日は集団下校ではない(学年ごとに住んでる地域が近い子が集まって下校)のが2回目でまだまだ心配だが、この豪雨のなか4歳と1歳を連れて迎えに行くのもなかなかきついものがある。

娘には、迎えに行けない可能性があることを伝えていた。

 

次男が落ち着いて寝ていることを確認した上で、長男に「もし次男が起きたら大丈夫だよ、と声かけして危なくないところに連れていってあげてね」とお願いする。

 

そわそわと玄関先で小学生の様子を見て、ドアを開けて次男が起きていないか様子をうかがう、を繰り返した。

娘が角を曲がってきたのが見えたので、玄関の鍵をかけて(次男の脱走防止。鍵は手が届かない)100メートルほど迎えに行った。

1年生には先生が分担してついてくれていたようだ。

先生は「小さい弟がいるから、お母さんはお迎えにこられないかも、って教えてくれたんですよ」とわたしに教えてくれて、娘に「お母さん、心配で来てくれたんだね。よかったね」と優しく言ってくれた。

娘の小学校の先生たちは、まだ少ししか接していないが、とても感じがよい先生が多い。ありがたい。

 

娘は開口一番「次男は大丈夫?長男はどこにいるの?」と弟たちの心配をしていた。

おお、何だこの保護者感溢れる6歳。

 

付き添いの先生は、初めて話す知らない先生だったらしい。うまいことお話できてるんだなあと感心した。

(わたしは人見知りがひどくて、初めての先生に込み入った話など決してできない子どもだった)

 

帰ると、次男も落ち着いて眠ったままで、長男も変わらずのんびりテレビを見ていた。

2、3分家を離れるだけでこんなに疲れるとは。

 

娘はてきぱきと「ランドセルカバーと、靴のこっち側だけ濡れちゃった。洋服は大丈夫」とわたしに伝えてきた。

しっかりしていて、こちらがびっくりする。

 

風が強くて窓開けてるから、図工の時間に紙が飛んじゃったんだよ、と教えてくれた。

 

おやつを食べて一息ついた。

 

さあ、分散登校は今週でおしまい。

来週からは毎日朝から午後までの登校だ。

 

そうか、この数ヶ月の休園・休校もひとまずのところ終盤(の予定)なんだな。

小学校の課題を見るのも、明日でおしまいか……とうっすらだが感慨深くなっていた。

 

しかし、配られたおたよりに「来週からは毎日宿題が出ます。おうちで見てあげてください」との文言を発見し、一瞬で真顔に戻ったのだった。

 

ベビーベッドを撤去して、夜の次男の寝かしつけに時間がかかるようになった。

今夜も夫が長い寝かしつけに付き合っていた。

 

しばらく次男の泣き声もしていたので、寝かしつけ後の夫に「次男は何で泣いてたの?」と尋ねた。

寝ようとしている(あるいは寝ている)娘や長男に、次男が馬乗りになろうとするのを抱いて阻止したら泣かれた、という。

 

しかし、娘や長男は次男が乗ってきても「これくらい軽いから平気だよ」などと言って怒らないらしい。そうなのか。

長男は次男とおもちゃの取り合いになったりすると怒ったりしているが、寝てるのを邪魔されるのは平気なのか。

 

運動して、録画してた逃げ恥をちょっとだけ見てから寝た。