新生活の日常が始まる気配がする
2020/05/21
娘の初めての登校日だ。
いつもより早起きして支度し、娘だけを起こす。
集団登校なので、集合場所へ。夫に長男次男を見ててもらい娘と2人で向かった。
登校班に新1年生が6人入って今年度から班が分割されたらしいが、集合場所も時間も変わらないので、すごい人数が集まることになっていた。
初日なので大体の親も来ている。
最初のうちは挨拶して自己紹介していたものの、徐々に人数増えすぎて収拾つかなくなり、あまりメンバーや親子関係はわからなかった。
送り出して家へ。夫は出勤していった。
落ち着かない。
家事を片付けてから長男次男と家で遊んだ。先日幼稚園から遊びのネタにと風船が送られてきたので、膨らませて3人でキャッキャした。
遊びながらもとにかく落ち着かない。
11時半過ぎに集団下校で帰るということで、次男をベビーカーに乗せ(時間かかったときに暴れるの防止)解散場所の近くで出迎える。
元気に帰って来て心底ほっとした。
こんなに心配するものだったのか。
昼食をとりながら小学校の話を聞いてみる。
住んでいる地域ごとに、2日に分かれて登校なので、クラスの半分くらいが来ていたようだ。
それなりに楽しくすごせたようだ。
とはいえ、悩みを抱え込みがちな娘だ。
困ったら相談する癖をつけてほしくて優しくヒアリングしておく。
「何か心配なこととか、なかった?」
と聞くと、ちいさな声で
「あった」
という。
おお、あるのか!これは聞いておかねば!
「何が心配だったかな?」
というと、
「ランドセルに防犯ブザーついてるでしょ?あれ、何もないときに間違って引っ張っちゃうかも、って」
おおおおお、そんなこと!?
聞けば、教室で間違えて鳴らした子がいて驚いたらしい。
ちょっと拍子抜けしたが、相談してくれたことを誉め、もし間違えて鳴っちゃっても戻したら大丈夫と説明する。
かわいい悩みだ…!
本人は真剣なんだろうな。
落ち着いたら、ほっとしてわたしがやたら眠くなった。
娘は少しだけ課題をやり、元気に弟たちと遊んでいた。
頼もしい。
午後、小学校から連絡がくる。
6月から分散登校で学校再開の方針、だそうな。
新生活の日常が始まる気配がしてきて、少しドキドキした。