いなり寿司を指して叫ぶ
2020/05/20
明日は、娘の初めての登校日だ。
前回の課題配布はわたしも一緒に行ったが、今回は集団登下校。
初めて我が子が小学生になったし、わたしが小学生だったときと時代も地域も違うので、前日なのにそわそわした。
天気も微妙なので家にこもることにしてYouTubeを見ながらポケモンのヨガをやったり課題の勉強を見たりしたが、心の隅は明日の登校日のことでそわそわが止まらなかった。
午後はオンライン講座を受講して、あとは図工だ。
娘と長男で折り紙を折ったり切ったりしていた。
わたしはその間に明日の持ち物を揃える。
次男が起きてみんなでおやつを食べてから、娘に持ち物をひとつひとつ説明した。
ランドセルの上にナップサックを背負って登校するので、その背負いかたも練習する。
す、すごい、とても時間がかかるぞ…!
筆箱の開閉方法や、どの袋に何が入れてあるか、このファイルに何の課題が入っているか、など、いちいち説明したり練習していたら、気付けばあっという間に夕方だった。
これは入学してしばらくはいろいろと時間がかかりそうだ。
夫の帰りが早くて惣菜を買ってこられるというので託し、急ぎ子どもたちと風呂に入る。
いつもより早起きになるので、早く寝かせたいのだった。
3時間の登校のために前日の行動がものすごく影響されている。
すごいな。
わたしこんなにビビりだったかな。
(多分一人目の子だからだ)
夕飯のとき、おかわりしたいらしい次男がいなり寿司を指して「てししこ!てししこ!」と叫んでいた。
「てししこ!」とは、お気に入りのEテレのプログラミング番組「テキシコー」を次男が言うときの発音だ。
「テキシコー?」と聞くと、すごい勢いでうなずく。
いなり寿司をとると満足する。
テキシコーにはいなり寿司出てきたことないと思うのに、なぜそんな結び付きかたをするのか。
あまりに不明すぎて笑った。
子どもたちが寝てから、運動した。
それから録画したドラマを見た。凪のお暇というドラマを再放送していたのだ。
リアルタイムのときに、過去一番どっぷりはまったドラマだと思う。
辛いシーンもあるが、ゆるっとしたシーンがやはりとても良い。
劇伴も気持ちをときほぐしてくれた。
またチマチマ見ていこう。
ありがとうフィクション。