ベッドに座り真顔で拍手を送る
2020/05/19
娘の学校の今日の課題に音楽があった。
教科書の中で歌えそうな歌を歌おう、ということで、娘の知ってる歌をピアノで弾く。
おもちゃの木琴、タンバリン、カスタネット、マラカス、ラッパなど引っ張り出して子ども3人がじゃかじゃか鳴らしながら家のなかを練り歩いていた。
マーチングバンドか。
曲は「ぞうさん」とかだけど。
天気がよくないので、体育としてYouTubeを見ながらポケモンのラジオ体操やフィットネスに励んだ。
そのままポケモン動画を見るのになだれ込んだので、もう午前中の授業はおしまいだ。
昼を食べて次男を寝かせてから国語と算数。
国語は毎日ひらがなの書き取り3枚、音読、読書。
算数は数字の書き取りを終えて、今週から計算ドリルが始まっている。
だいぶ慣れてきた。
オンライン講座もやりたかったが時間が微妙で断念し、久しぶりに3人連れて買い物へ。
といってもスーパーなどではない。
娘の体操着用の帽子を買いに行った。
娘の通う小学校ではクラスごとに帽子の色が違うので、入学式でクラスが判明しないと買えないのだ。
登校日に持ってくるように書いてあって、慌てて買いに来た。
学年が上がってクラスが替わるとサイズアウトしていなくても帽子を買い直す必要が出てくる、もったいないシステムだ。
学校指定のこぢんまりとした店で、店先に車を停めて一人で店内に入る。
一瞬で買って車に戻った。
インターネット以外で買い物したのは一体いつ以来だろう…
久しぶりに、慣れない道を運転して疲れて帰ってきた。片道5分だけど。
基本的に運転に苦手意識があるので、これ以上運転から遠ざかると復帰が辛いな。
夫の帰りが遅くなり、寝かしつけもした。
次男は未だにベビーベッドユーザーなのだが、寝かしつけ中に泣き出した。
これは痛がっている泣き方だな?と見ると、片足がベッドの柵から出て、壁との間に挟まって身動きとれなくなっていた。
あら、これは痛いねー、とベッドを少し動かし、足を戻す。
次男は泣き止んでベッドに座り、真顔でわたしに拍手を送ってくれた。
「ありがとう」がまだ言えぬ次男なりのお礼の拍手なのだろう。