たゆたう生活

生活の記録です

すたこらさっさと帰る

2020/03/19

長男のみの登園4日目。

入園以来最大の登園拒否にあった。

 

幼稚園の門についたところから泣いて公道側に向かって逃亡したためわたしは次男だっこのまま走って確保。

説得しても埒があかず逃亡しそうなため、ほかの先生が長男の担任を呼んできてくれた。

 

担任が長男をだっこして目配せしてくれたので、黙礼して娘の手を引きすたこらさっさと帰った。

 

かなり遠くまで長男の泣き声が響き渡っていた。

 

どうやら門の付近で10分くらい格闘したようで、朝からなかなか疲れた。

3月にここまで泣く年少さんは珍しいのでは。

 

まあ、姉と弟がママと過ごすから、自分だけ幼稚園行くのに納得いかない気持ちもわかる。

 

ひとまず一旦家に帰り、娘を庭で遊ばせて家事。

Eテレの録画を見て体操に励む次男を褒め、娘のタブレット学習に付き合っているともう迎えの時間だ。

 

なんだかんだ細切れで家事も進まない。

 

朝大泣きした長男は「マラカス作った~」とご機嫌で何より。

また「今日は○人だった!○○くんと、○○ちゃんと」と全員の名前をあげていた。

 

家で昼食をとる。今日は冷凍チャーハンだ。

ワンパターンな最近の昼食に、長男がぼやく。

「早くころな終わって、幼稚園で給食食べたいな~」

あんなに朝幼稚園拒否してた子が、幼稚園で給食を食べたがっているので笑った。 

 

そんな長男は、冷凍チャーハンを3回おかわりした。よく食べる。

 

今日は幼稚園で娘のピアノレッスンなので、また幼稚園へ。

共働きのおうちの年長さんがまだ結構いたりお迎えのタイミングだったりして、何人も娘の友達に会う。

 

長男の担任にも会えて、今日の様子を教えてくれた。

だいぶ長いことだっこしてくれていたらしい。

年少にしては大きいほうなので恐縮するが

「普段あんまりだっこさせてくれないので、今日いっぱいだっこできて嬉しかったですよー!」

と笑って言ってくれる。なんていい先生…!

 

しばらくだっこで泣いていたが、制作のマラカスに使う容器の種類を一緒に決めようと誘われたら気持ちが切り替わってだっこをおりてニコニコになったそう。

 

今月で退職なので、お礼を言ってわたしが泣きそうになる。

 

娘のピアノを見守り、帰宅。

 

娘が学習用タブレットから

「そつえんさびしい」

と送ってきた。