夢でも遊んで喧嘩する
2020/03/17
長男のみ幼稚園2日目。
口では「行きたくない」とか言っても、またどうせ幼稚園ついたらすんなり行くんだろう、と高を括っていた。
しかし、今日は門についたときに「行きたくない」とばっちり逃げようとした。
去年お友達がそうなってたから予期してたけど、ばっちり姉ロス…!!
「○○組のお友達、今日は誰がいるかな~?」(うちは毎日行ってるが、自由登園で毎日来る子が違う)
とか、門のところにいる先生たちもいろいろな声かけをしてくれた。
数分「行きたくない」を繰り返したのち、突然無言でスッと一人門に入っていったのだった。
この瞬間、彼の頭のなかで何が起きたのか。
とりあえず行ってくれてよかった。
娘に公園に行くか聞いたが、家で算数セットで遊びたいという。
延々一人で算数セットの棒で形を作ったり、お金で買い物ごっこしたりしてくれた。
長男を迎えに行くと、誰が来ていたとか塗り絵をしたとか嬉しそうに話してくれた。
長男は社交的だし、行ってしまえば楽しめるタイプのようだ。
帰ってきて冷凍ピザを食べる。
マルゲリータだけでは足りず、チョコとマシュマロが乗ったピザもあったので焼く。
とてもおいしいが、食べた娘と長男の手と口の回りが恐ろしい状態になっていた。黒と白、べったべた。
具が多いところあげてしまったので、持つところも具だらけだったのだ。
甘いものに目がない娘ですら
「おいしいしまだ食べられるど、これ以上手をべたべたにしたくない」
とおかわりしなかった。
しばらくこのピザは買わないようにしよう。
次男を寝かせる。
今日は娘と長男2人での宇宙人ごっこに夢中なようだ。2人は年が近いのもあってか、とても仲が良い。
ありがたく料理しながら聞いていると、なかなか壮大なスペースアドベンチャーが繰り広げられているようだ。
たまに「宇宙人」の対義語として使っているっぽい「ニンゲンジン(人間人?)」という単語が聞こえてくる。
「早く!ニンゲンジンが来るわ!」
などと言っている。
一度「地球人ていう言葉があるよ」と教えてみたが、以降もずっとニンゲンジンニンゲンジン言っている。
ニンゲンジン。
原人ぽくて、なんかいい。
夜になって子どもを寝かせ、片付けてからわたしも寝室にいくと、娘の眠りが浅い時間のようで手足をバタバタ動かしたり、寝言を言ったりしていた。
「もう、長男、早くしてよ」
など、寝言で弟に怒っていた。
夢でも遊んでて喧嘩してるのだな。