たゆたう生活

生活の記録です

黒板のほうを向いて食べる

2020/06/08

月曜日は娘の登校と長男の登園が重なる日だ。

娘は7時半前に家を出る。小学校のある日はいつもより早く6時に目覚ましをかけている。

 

しかし、今朝は5時半に次男に起こされた。早起きだな。

 

娘も6時過ぎに起き出し、夫と畑に出ていた。

そのうち長男も起きて朝食にし、バタバタと娘を送り出した。

 

娘が出発してから長男を送るまで1時間ほど空く。

その間に自主的にスマイルゼミを始めた長男だが「この問題パイナップル(娘の好物)出てきたのに娘ちゃんがいない」とぼやいていた。見せてあげたかったらしい。

 

幼稚園へ長男を送りに行く。

娘がいなければましかな?と思ったが、やはり引き渡しで泣いて先生に抱えられていった。

 

次男と帰宅。

起きている次男と2人、というのも結構久しぶりな気がする。

次男は奇跡的におとなしく1人で遊んだりテレビを見て過ごしてくれたので、ありがたく家事を進める。

洗面所の排水が詰まっていたので、パイプ掃除など。

娘と長男がトイレや食事の前後に使うので、タイミングをはからなくてはならないのだ。久しぶりにいない今日がチャンス、と狙っていた。

 

細かい掃除をしていたら、あっという間に幼稚園の迎えの時間になった。

5時半起きの次男が眠くならないかひやひやしながら迎えに行き、無事に起きて帰った。

 

娘はまだ分散登校なのだが、今日から給食が始まった。

娘が自宅以外で食事をするのはかなり久しぶりだな。

 

自宅での昼食は、長男と次男と3人だ。

次男の眠気を考えるとスピード勝負なので、冷凍チャーハンを出す。

 

長男は幼稚園に行った日はてきめんによく食べるので、チャーハンだけでは足りなかった。

パルシステムで買っていた長持ちするクロワッサンがそろそろ期限なので、足りない分はそれで補うことにする。(我が家は献立の組み合わせに寛容なのだ)

 

長男がもりもりおかわりしながら「このパン娘ちゃん好きそう。おやつにしてもいいね」と言い出した。

 

朝のパイナップルといいこのクロワッサンといい、長男は不在の娘をいつも思いやる。

まあ、数ヶ月ほぼ絶え間なく一緒にいたからな。喧嘩も多いけど。

 

姉弟仲にじんわりしながら、次男と寝室へ。

早起きしたから早く寝てくれるかな、と思っていたが、まったく寝ない。

寝ない。

 

やっと寝たが、寝ついたころにはあと1時間したら娘の迎えに行く時間になっていた。

 

長男と約束していたので、2人で遊ぶ。

タブレットでゲームを一緒にやる、という、だいぶ楽なプランを提案してきたので助かった。

 

娘の小学校は、今日から集団下校ではなくなる。

学年ごとに、住んでる地域が近い子でグループになって帰ることになるらしいが、何しろ1年生のグループだ。上級生と一緒の登下校とはわけが違う。

 

学校からは「道を覚えるまではできれば途中までお迎えを」とのお知らせがあった。

前ママ友に聞いていたお迎えスポットまで行くことにした。

3時頃に学校を出るようだ。

 

ちょっと前に寝たばかりの次男を起こしてベビーカーに乗せ、長男と歩く。

暑い。

 

小学校のわりと近くまで行って娘と落ち合ったのでそのまま引き返してきた。

今日は初日なので1年生には先生が付き添ってくれていた。

 

暑すぎて、幼稚園帰りの長男がちょっとバテてしまった。

うちは道も簡単で一緒の子も多いので、次回からはもう少し近所での迎えにさせてもらおう。

 

初めての給食はおいしかったらしい。

パンにジャムをつけるのが難しかった、手とトレーがべたべたになった、とのことだった。

みんな黒板のほうを向いて食べたそうだ。

 

初めて午後まで登校していた娘と、泣きながら幼稚園にいって離れている間も姉を思っていた長男は、夕方家で大暴れする勢いでよく遊んでいた。

テンション振りきれて何度言っても危ないことをするので、久しぶりに雷を落とした。

うん、それぞれがんばってきて疲れてるんだよね。

でも怪我しないでくれ。

 

早起きで昼寝も短かった次男も、普段一重まぶたなのにしょっちゅう二重になっていた。

 

早めに子どもたちを寝かせた。