ついついお菓子に手が伸びる
2020/07/30
明日は小学校も幼稚園も終業式だ。
小学校は授業時間確保のためか午後まであるが、幼稚園は午前中だけで終わる。
つまり、午後まで娘と長男が家に不在なのは夏休み前最後の日だ。
自分のペースを大事に過ごしたい。
しかしそんな今日は幼稚園が弁当持参の日なので、早起きして弁当を作るところからスタートなのだった。
娘と長男を送り、ちょっとじめじめしているが次男と公園に行った。
滑り台とブランコは少し濡れていたが、軽く拭けば問題なかった。暑すぎなくて貸しきりで、よい。
今年はまだセミの声を聞かないと思っていたが、公園で地面を見ればぼこぼこと穴が空いている。
幼虫はわんさか出てきているようだ。
あまり危ないものはなさそうだが、ひとまず次男をブランコから下ろして広いところへ。次男の肩を抱き、しゃがむ。
しかし、揺れない。
公園の脇を通りがかったおばさまも戸惑ったようにキョロキョロして「今、緊急地震速報鳴りましたよね」と声をかけてきた。
「鳴ったけど揺れませんね」「ドキッとしますよね」と言葉を交わし、おばさまは去っていった。
あの音はなかなか動揺するもので、そのまま家に帰った。(誤報だったらしい)
帰ると、セミの鳴き声が聞こえてきた。おお、あの公園の穴の子たちかな。
毎日じめじめだが、夏は来ているらしい。
帰って、弁当の残りおかずなどで適当に昼食にし、次男を寝かせる。
夕方娘の習い事なので早めに家事をやっつけないといけないのだが、コーヒーを淹れておやつタイムにしてだらだらした。
弁当作るとそれだけで今日の家事をやりとげた気分になるし、明日からしばらく自由な時間はないのだと思うとだらけたくなる。
昼食が少なめだったのでついついお菓子に手が伸びた。
今日も娘がいつもより早く帰って来た。1学期も明日で終わるので大荷物を抱えている。
次男も起きて、3人で園バスの迎えに行く。
昨日はあれだけ娘をレアキャラ扱いして盛り上がった在園児たちは、今日はぐったり眠そうなテンションで(水遊びしてきたらしく実際に寝てる子も多かった)娘を見てもたいして盛り上がらなかった。
慣れるの早いな。
長男も大荷物を抱えてバスを下りてきた。
おやつを済ませ、娘のピアノ教室で幼稚園へ。
先生に「来週は早い時間でお願いします。再来週はお盆でレッスンお休みです。その次の週は、もう学校始まってるのでいつもの時間で」と言われる。
驚いたが、カレンダーを見ると確かに3週間後は小学校の授業が普通に始まっている。
ピアノが1回しかないくらいに今年は短い夏休みなのだな。
今年はすべてがイレギュラーで、いつまでたっても感覚がおかしそうだ。