たゆたう生活

生活の記録です

寝ようとしてるときに汗をかく

2020/07/08

次男が起きて、泣いた。

枕元のスマホを見ると4時50分。

まだ寝ていてくれ、と思うが、泣いてもう寝る気配はない。

このまま泣かせていては娘や長男が起きてしまう。

毛布を持って次男とリビングに行くと、テレビでピタゴラスイッチを見たいと自己主張した。

録画を再生したらおとなしくテレビを楽しんでくれていたので、わたしはハンモックで毛布にくるまっていつも起きる時刻まで二度寝した。

 

それにしても朝からすごい雨だ。

ニュースによると、大雨で大きな被害が出ている地域もあるようだ。

 

娘が通う小学校は、大人の足で徒歩10分くらいのところにある。

学区内ではそこまで遠い方ではないが、それにしてもこの大雨で歩くのは小学生には大変だ。完全防備する。

 

もともと荷物が多いのにこの大雨なので、出発前にすごい量のものを身につけた。

名札、マスク、移動ポケット、ランドセル、水筒、レインコート、ヘルメット、長靴、傘。

おお、お疲れ様……。

 

雨の日の常で夫が送る。

 

幼稚園バスの時間には弱まることを願ったが、かなわなかった。

娘のレインコートを羨んだ長男がレインコートを着たがった。

 

バス乗る前に脱がなきゃいけないので正直面倒だと思ったが、バス待ちの5分かそこらでレインコートはびしょ濡れになった。
着せていなかったら洋服びしょ濡れだったんだな。着せてよかった。


ただ、レインポンチョの帽子をかぶらない次男の手を離さずに傘持ったまま長男のレインコート脱がせるのは至難の技だった。
バスの先生が手伝ってくださって何とかバスに乗れた。

 

用事はいつも通りないので、こんな雨では当然家にいる。

家にいたら、突然風まで強くなった。雨もすごいので、まるで台風だ。

庭の木の枝がものすごくしなる。

キッチンの窓から畑も見えるのだが、畑の野菜や支柱もどんどん斜めになってしまった。思わず動画を撮った。

 

暴風雨は30分ほどで突然やんで、晴れ間がさしてきた。

なんだったんだ、あれは。

 

嘘のように穏やかな天気だが、畑を見るとトマトもトウモロコシも横倒しに近い倒れ方をしているのだった。

 

5時前に起きた次男が眠そうにし始めたので、10時半にもう次男の昼食にしてしまう。

時間の概念がまだしっかりしていない次男に、「眠いから今日はお昼ご飯の前に寝よう」と言ってもたぶん納得しなそうなので、こういう時は全部早めてしまう。

早起きしたがいつも通りの時間帯に朝食を食べたのに、こんなに早い昼食でもものすごくよく食べた。

 

11時くらいに寝室に行ったが、今日はまたきゃっきゃしだしてなかなか寝なかった。さっきまであんなに眠たそうだったじゃないか、と思うが、子どもあるあるだな。

 

正午近くに次男がやっと寝て、それからわたしは昼食にした。さすがに10時半ではわたしは食べられない。

 

畑に出てみるが、土がぬかるみすぎて斜めのものをまっすぐに立て直すことはできなかった。

次男が起きたら心配なので、畑に出るときも声が聞こえるようにしているし、大掛かりな仕事はできない。

 

次男は、また幼稚園バスのお迎えのちょっと前に自主的に起きてきた。

 

水たまりはあるがお迎えは平和に済んだ。

バスには、今年赴任してきたわたしは名前を知らない先生が乗っていて長男の降り際に「またしりとりしようね!」などと言ってくれていた。

長男はバスのステップを下りながらマイペースに「ピンプクっていうポケモンがいるんだよ!それでね……」としゃべり続けていた。

ゆっくり話す時間は当然ないので、先生は優しく「そうなんだね!また幼稚園でゆっくり聞かせてね」と言ってバスに乗って去って行った。

長男は「ピンプクの話したかったのに!」と憤慨していたので、今ゆっくり話していたらどうなるか説明し、また幼稚園で話すようになだめた。

 

幼稚園バスにはポケモン好きな男の子がいるようで、話したりしているらしい。

共通の話題は、強いよな。

 

娘も帰ってきて、持っていったタオルや替えの靴下などをてきぱきと片づけてくれる。

 

おやつや片づけ、風呂や夕飯を済ませる。

今日は夫が遅く、寝室に入る直前に帰ってきたところだったのでわたしが寝かしつける。

寝室で、娘の小学校での話を少し聞かせてもらう。

友達がほしい、でも恥ずかしくて話せない、という。わたしも自分から声をかけるのはとても苦手だったな。懐かしい。

 

次男は夜もまた寝るまで大暴れしていて、何度もわたしにサーフィンボードに乗るかの如く乗っては飛び降り、走り回ってわたしに乗る、を繰り返していた。

長男に「次男を怒らないでね」と菩薩のように諭されるので、「ねんねしようね」と優しく声をかけ、捕まえるが、汗だくだった。

なんで寝ようとしてるときにこんな汗かくんだよ子ども。

 

なんとか寝かせて寝室を出て、夫と昨日の残りのスイーツを食べた。

通常の2倍の厚みのロールケーキで、罪作りなクリームの量ににやにやした。