たゆたう生活

生活の記録です

レトルトカレーは成長に合わせてレベルアップする

2020/03/24

長男は朝から機嫌がよくなかった。

朝わたしが起きたときに一緒に目覚めたが泣きそうな顔で「ママもまだ一緒に寝てよう」と強く誘われた。

幼稚園でいろいろ寂しい気持ちとかもあっていつも以上に甘えたいようなので、しばらく布団を離れられなかった。

結局15分くらいゴロゴロしてなんとか一緒に起きだしてくれた。

 

そして「幼稚園行きたくない」とぼやいていた。

 

起きたのも準備するのも遅めだった上に出発直前に次男のオムツ交換が発生し、登園時間かなりギリギリになってしまった。

幼稚園の敷地についたとき、門の前にいる先生たちが門に入っていくのが見えた。(門まで数十メートルある)

 

一応まだ登園時間内なのでちょっと離れたところから声をかけると、ベテランの優しい先生が「あんまり寒くてちょっとサボって早く中に入っちゃって、ごめんなさいね」とかわいく笑った。

 

そして、「長男くん!待ってたよ~おいで、一緒に中に入ろう」と声をかけてくれる。

 

長男は、門の中にいたことを「長男が来ないかと思ってたの~?」と、若干ツッコミ入れるような口ぶりでニコニコとその先生について園内に入っていったのだった。長男は元来人懐こい。

 

うん、この「いつもと状況が違うことに気をとられて園に入る」パターン、いいみたい。

 

明日で自由登園もおしまい。

明日は荷物引き取りでいつもより人も多そうなので、またどさくさに紛れてなんとかなるといい。

 

送り終えて、娘に公園かどこか行くか尋ねると「おうちがいいな~。おうちが落ち着く」と言う。

 

これは出不精になりそうだ。

 

帰宅してしばらくすると、雪だか雹だか、なんだか白いものが降ってきた。

出不精になっておいてよかった。

 

掃除機を出したら娘がかけたがったので、ありがたくお任せしてわたしは風呂を掃除する。

頼もしい。

 

雪だか雹だかは、すぐやんだ。

そして、すぐお迎えの時間になった。

 

昼食はレトルトカレーにした。

 

わたしは大人向け、娘は先代プリキュア、長男はアンパンマン、次男はベビーフードのカレーだ。

 

次は、娘は現役プリキュア、長男は最近はまったのでポケモン、次男にアンパンマンを買っておくことで合意する。

レトルトカレーは、成長に合わせてレベルアップするのだな。

 

わたしのも今日は賞味期限が切れてたので、次回は賞味期限内のものを食べるようにレベルアップしよう。

 

次男を寝かしつけてリビングに戻る。

それぞれ遊んでいた昨日と異なり、今日は娘と長男の遊ぼうコールが凄かった。

人生ゲーム、ごっこ遊び、積み木などなど。

 

たっぷり遊んで、風呂入って夕飯だ。

 

夫が帰りに寄ったスーパーで、ナンを買ってきた。夜はカレーはない。

 

巨大なナンが、単品で子どもたちの胃袋にどんどん吸い込まれていった。